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2011年11月28日月曜日

長続きする競争優位性を見極める

チャーリー・マンガーが会長を務めていたWescoはバークシャーに100%買収され、非公開企業となりました。Wescoの株主がマンガー「会長」と対話できる最後の会合が7月に開催されました。そのメモがScribdにアップロードされているので、その中から引用します。

(質問24)長続きする競争優位性を見極めるには、何を最重要視しますか。

(マンガー)ウォーレンも私も、コア・コンピタンシーのある産業や企業しか注目しませんね。みなさんもそうしたほうがよいですよ。時間も才能も限りがあるわけですから、上手に使うべきです。

Q24: When assessing durable competitive advantages, what does he consider the most?

Munger: He and Warren only look at industries and companies that they have a core competency in.Every person has to do the same thing. You have a limited amount of time and talent and you have toallocate it smartly.

そういえば、ウォーレン・バフェットがチャーリーから学んだ知恵として、次の発言を繰り返しています。

すばらしい企業にそこそこの値段がついているほうが、そこそこの企業にすばらしい値段がついているよりも良い。

A great business at a fair price is superior to a fair business at a great price.

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